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人が元気になる。街が活発になる。 http://www.hiroshima884.jp 広島県議会議長 林 正夫
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景気の天気予報
景況
景況  
 
各業界の景気動向を天気予報に例えてご紹介いたします。
 
景況天気図 平成27年3月
出展:広島県商工労働局
 
1.概況

自動車関連業種では、国内の自動車販売台数が前年同月比11.2%減少と3ヶ月連続の前年割れとなった。マツダ車は1.0%増加と2ヶ月振りの前年超えとなった。木材業界では、全国新設住宅着工数は前年同月比3.1%減少となり、広島県内の住宅着工数においても前年同月比1.7%の減少となっている。円安による輸出業績等の好調により業況がよい業種と、円安によるコストアップ等が原因で収益性が悪化している業種と2極化している。また、多くの業種において人手不足が問題となっており、人件費高騰の要因となっていると思われる。
2.業種別の景況
景況天気図 業種 2月の
景況感
3月の
景況感
業種 2月の
景況感

3月の
景況感

食料品 やや悪い やや悪い 一般機械器具 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
繊維・衣服 やや悪い W_NICON3.GIF - 1,266BYTES 電気機械器具 W_NICON2.GIF - 1,367BYTES W_NICON2.GIF - 1,367BYTES
木材 やや悪い W_NICON3.GIF - 1,266BYTES 自動車部品 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
家具 悪い 悪い 造船 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
印刷 悪い 悪い 建設 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
化学 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES やや悪い トラック輸送 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
プラスチック製品 W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES 内航海運 悪い 悪い
土石製品 やや悪い やや悪い 卸売 やや悪い W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
鉄鋼(鋳物) W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES 小売 やや悪い やや悪い
金属製品 悪い やや悪い 情報サービス W_NICON3.GIF - 1,266BYTES W_NICON3.GIF - 1,266BYTES
好況
好況
やや好況
やや好況
普通
普通
やや悪い
やや悪い
悪い
悪い
(1)景況感の変化
景況感 業種数
2月 3月 増減
好況 0 0 0
やや好況 1 1 0
普通 9 11 2
やや悪い 6 5 ▲1
悪い 4 3 ▲1

(2) 前月(2月)から変化のあった業種

業      種

2月の景況感 3月の景況感 変化の理由・状況     

繊維

やや悪い

普通↑

販売価格の上昇[広島県輸出縫製品工業協同組合]

木材

やや悪い

普通↑

平成27年2月の全国新設住宅着工数は、67,552戸で、前年同月比では3.1%減少となった。季節調整済年率換算値では90,5万戸(前月比4.7%増加)となった。利用関係別にみると、持家は20,813戸で前年同月9.1%減少、分譲住宅は20,445戸で前年同月11.2%増加、貸家は25,672戸で前年同月7.5%減少となった。木造住宅着工数は、35,999戸で前年同月2.1%減少となった。

住宅着工の動向については、リーマンショック以降、消費マインドの改善等により堅調に推移してきた。しかし、昨年は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減もあり、実数値では前年同月比で減少が続いていたが、足下では減少幅が大幅に縮小した。

持家(注文住宅)の着工については、先行指標となる展示場来場者回復の兆しが見られる。住宅着工については、今般の経済対策等を踏まえ今後の動向を注視する必要がある。

広島県内の着工数は1,192戸で前年同月比1.7%の減少となった。その内訳としては、持家が455戸で前年同月14.0%の増加、貸家が495戸で前年同月8.5%の減少、分譲が240戸で前年同月11.1%の減少であった。[広島県木材協同組合連合会]

化学

普通

やや悪い↓

円安の進行にもかかわらず、国内の景況感に改善の兆しは感じられない。特に自動車業界においては、自動車メーカーの好決算に対して部品メーカーは国内生産台数の減少や、プライスダウン要請、原材料や人件費の高騰を受け、大変厳しい状況にある。

平成27年においても、円安効果には疑問を感じている。今後アメリカの金利の引き上げが実施されると、更なる円安を招き、国内の物価上昇、国債の信認低下が起きる可能性も考えられる。今は、安心して国内で雇用拡大、投資拡大を行う雰囲気ではない。[中国ゴム工業協同組合]

金属製品

悪い

やや悪い↑

操業の上昇[協同組合 福山金属工業センター]

卸売

やや悪い

普通↑

3月に入り、需要が増大するものと期待していたが、消費が戻らず、依然として需給バランスが崩れており、今までに経験したことがないほどの低調である。この状態をうけ、国産表生産地では、価格が弱含みで推移している。一方、中国産地では、公害問題から、粉塵対策を終えたところでは、操業を開始している。対策がとれない工場では移転・廃業も視野に検討されている。中国産畳表の相場は、四川・寧波とも高値で推移している。[広島県藺製品商業協同組合]

県内景気は底堅く推移しているものの、円安メリットのある企業と円安がコストアップとなり業績が悪化する企業と2極化してきている。特に中小卸業者は後者が多く、人件費アップも相まって業績は伸び悩んでいる。
「資材関連」においては、受注が伸び悩む中、平成26年度補正「地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金」を積極的に推進していく方針である。

「食品」においては、円安による仕入原価が上昇、販売面は競争が激しく粗利率が低下、減収減益傾向が続いている。

「繊維」においては、下着業界は、販売先小売店が苦戦しており、減収減益を余儀なくされている。中国からの製品輸入業者も円安が直接収支に影響し、苦戦している。

「雑貨」においては、人口減少・世帯数減少により生活雑貨関連は厳しく、同業者の廃業も出てきている。[協同組合広島総合卸センター]

平成26年度の住宅市場は、消費税増税の影響で、住宅着工の継続ダウンにより、厳しい結果となった。しかし、3月からのエコポイント導入等により平成27年度は上昇傾向が予測される。また、非住宅においても、各種補助金対策等でストック市場が活発化の傾向にあり、提案営業の強化をしていく必要がある。[広島県電設資材卸業協同組合]

 
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