広島県議会議員(広島市中区)
林 だいぞう
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活動報告Activity report

2022.12.14

12月定例会 一般質問

・「ひろしまブランド」の価値向上に向けた取組みについて
答:顧客視点やマーケティング技術習得の研修、ブランド化に向けた部局横断の勉強会、外部専門家等を活用した事業戦略を改善し、多様な主体と連携して広島ならではの強みを生かし、価値を磨き上げ、歴史・文化等の背景も合わせて発信していく。

・国際的なスポーツイベントの誘致について
答:過去2回のFISE実績を生かし、主催団体のアーバンスポーツ支援協議会に引き続き開催誘致の働きかけを行う。また、2024年のサッカースタジアム完成に伴う記念大会、また2025年以降の平和祈念大会等を企画の上、日本代表戦の位置づけとなるよう要望していく。

・G7広島サミットに向けた施設設備の状況について
答:国際メディアセンター候補地である県立総合体育館のトイレ洋式化や照明のLED化、首脳等の訪問先として提案される宮島公園路の補修等に取組んでいるが、アフターG7もバリアフリーの観点を十分に配慮しながら、施設整備の充実を図っていく。

・G7広島サミットに向けた警備体制の強化について
答:県民生活の利便性に配慮し、警備に当たる部隊の練度向上と実践的訓練の継続的推進により対処能力の向上を図り、サイバー攻撃に備えた関係施設や重要インフラ事業者との情報共有や共同対処訓練等の取組みを進める。

・アフターG7を見据えた観光施設の推進について
答:インバウンドを始めとした国内外から本県への観光需要のV字回復に重点的に取組むと共に観光振興施策を強力に推進していく。

・海ごみ対策に向けた取組みの推進について
答:容量が大きい竹については、関係団体と受け入れ先等の解決策を探る他、竹に代わる耐久性の高い素材の使用で廃棄物を減少させる取組みや竹を粉砕し燃料活用する試験も始めている。コスト面の実用課題を整理しながら、生産現場への普及に向けた協議を進める。

・「ひろしまユニコーン10」プロジェクトについて
答:候補となる企業がビジネスに必要な人材・企業と交流できるコミュニティの形成。伴走型の支援や、支援先企業が開発した製品・サービスの市場調査や海外支援等。国に対しては、地方で不足している先輩起業家などの経験者の人材プール化やスタートアップからの公共調達を促進する制度創設、ベンチャー企業が資金調達しやすい環境整備等を要望している。

・知財支援の取組みについて
答:海外展開に向けての海外への特許権等の取得や、自社のみで研究開発等の目的達成が困難な場合の大学や異業種企業との連携等のオープン・イノベーション戦略の構築を進める。